こんにちは!助太刀まどすけです!
本日は朝から木サッシ網入りガラス交換をしてきました!
木サッシは、水分が抜けてしまうと乾燥して歪むことがありますから、あまりに古いと木枠が歪み障子が一切動かなくなっていることもあります。そうなると、ガラスの交換ができないこともあります。。
今回は、障子を外すことが出来たのでガラス修理ができましたので木サッシガラス修理について簡単にご紹介します!
木サッシガラス修理事例
こちらがガラスが割れた木サッシです。こういった木の障子は、上框に切り口があり、ガラスをスライドして入れ替えることができるタイプと、枠を分解しないといけないタイプがあります。
今回は枠を分解しないといけなかったので、障子木枠に当て木をして、トンカチで当て木を叩きながら木枠を外しました。釘が錆びて外しにくいこともありますし、万が一木枠の中で釘が曲がっていると障子枠が割れることもあるので、気を使います。
なんとかガラス修理した写真です。実は今回コーキングまでしています。何故かというと、障子木枠を分解してガラスを嵌め込んだのですが、木枠が歪みガラス溝に入らなかったからです。それではガラス修理ができない為、ガラスが入る開口溝をノミとカッターナイフで地道に作りました。かなり大変でしたが。。当然手作業なので、切り口はお世辞にも綺麗とはいえませんが、そこは大丈夫、コーキングで隠れます。
開口溝を作ったことで、ガラスが入るようになりましたが、開口溝を広く彫った為ガラスが障子木枠の中で振れる訳です。それで、コーキングで接着したという訳ですね。ようやくガラスの修理ができました。
今回の網入りガラス交換費用は、33,000円税込でした。アルミサッシの場合だとまだ安いのですが、木サッシのガラス交換は大変なことがほとんどですので。。
本日もご利用ありがとうございました。