みなさんこんにちは!窓助です!
本日は福岡市城南区にて浴室ドア折れ戸交換修理を行いましたので、事例紹介していきたいと思います!
浴室ドア折れ戸交換修理事例
浴室ドア交換の方法は、主にカバー工法とアタッチメント工法の2種類あります!
カバー工法はみなさん聞いたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?カバー工法は、壁を斫って既存枠を取り外さなくても、新しい枠を既存枠に重ねることで、新しい枠とドアを取り付けることができる工法です。ですが、カバー工法は開口が少し小さくなり、段差ができて躓く可能性がでてきてしまう工事です。
そこで、2019年の10月1日にLIXILからアタッチメント工法という工事方法がでてきました。アタッチメント工法は、開口がほとんど変わらず、段差もできないバリアフリー対応の浴室ドアです。現在はYKKでもアタッチメント工法が可能です。
詳しくは、写真を用いながらご説明していきたいと思います!
浴室ドア折れ戸交換カバー工法
↑こちらが、三協アルミ既設浴室ドアです。強化ガラスが入っていますが、今の浴室ドアはアクリルガラスになっていて、軽量化されています。割れても強化ガラスほど修理費用は高価ではありません。
こちらが、カバー工法により浴室ドア交換をした写真です。既設枠と色を変えて取り付けているので、カバー工法により枠の重なりがよく分かりますね。
既設枠にすっぽり嵌まるように、オーダー寸法で枠のサイズを設定し作成しています。
新設枠と、既設枠の重なりには防カビ用の防水シーリングをしています。
今回は既設枠に段差があった為、新設枠を乗せても、段差ができないと判断してカバー工法を行いました。脱衣場から浴室まで床がフラットで続いているバリアフリーの場合は、カバー工法では段差ができます。
なんとなく浴室ドア交換カバー工法についてイメージが付いたのではないでしょうか?
浴室ドア折れ戸交換アタッチメント工法
では、アタッチメント工法についてご説明していきたいと思います。
↑こちらはYAMAHAの既設ドアです。YAMAHAならではのステンカラー色です。ステンカラーはLIXILやYKKの浴室ドアのカラーラインナップにないため、YKKドアリモの浴室ドアピュアシルバーカラーに交換します。
ちょっと見えづらいかもしれませんが、脱衣場から浴室にかけて床はフラットで続いています。このようなバリアフリーな作りの浴室ドアにカバー工法でドア交換をすると、必ず躓くほどの段差ができてしまいます。なので、段差のできないアタッチメント工法でドア交換をしています。
アタッチメント工法で浴室ドアを交換した写真です。ドア大きさがほとんど変わっていないのが分かりますでしょうか?まるでドア本体のみを別メーカーの浴室ドアに入れ替えたように見えますが、きちんと新しい枠が付いてレールも新しくなっています。これがアタッチメント工法の特徴です。
浴室折れ戸カバー工法とアタッチメント工法の違いについて施工業者の視点で解説浴室ドア交換費用
カバー工法による浴室ドア交換費用は、73,700円(税込)です。
作業時間は3時間ほどですね!
アタッチメント工法による浴室ドア交換費用は、79,200円(税込)です!
作業時間は4時間ほどです。
アタッチメント工法の方がカバー工法より枠代が高いですが、お値段の差よりも、それぞれのご家庭に合った工事内容にすることが大切です。