早良区のみなさんこんばんわ!助太刀まどすけと申します!
先日、早良区にて高所の掃き出し窓ランマガラスの交換をしてきました!この記事では、ランマガラス交換がどのように行われているかご紹介していきたいと思います!
掃き出し窓ランマガラス交換施工事例
掃き出しランマガラスは、引き違い窓の上に付いている明かりとりのガラスのことです!玄関ドアや勝手口ドアの上部にも付いているガラスです!
玄関ドアなどのランマガラスは室内側でガラス交換を行なうのですが、掃き出し窓では室外側からガラス交換作業を行なうことも少なくありません。それは、外押し縁タイプといってランマ枠の分解を室外側でしか行なうことができない場合もあるからです。
今回交換した欄間ガラスは、外押し縁ですから室外側から枠を分解してガラスを取り除く必要がありました。ですが高所の作業ですから、室外側から2段梯子をかける必要がありました。
ですが実際作業を行なうと、思った以上に作業効率が悪く、作戦を変えました。
掃き出し窓の下はすぐに地面という訳ではなく、小さい脚立を立てられるだけの足場がありました。足場といっても脚立を踏み外したら命に関わる危険な作業です。そこで、一人は足場に脚立を立て室外から作業し、一人は室内から作業のサポートをしました。室内側の人間と室外側の人間とがロープの端を腰にもやい結びで繋ぎ合い、万が一室外側の作業員が足場を踏み外しても室内側の人間がロープを引っ張りあげられるようにして、安全管理対策をしながらガラス交換をしました。
非常に危険な作業でしたが、無事ガラス交換作業を終えました。
高所作業では、施主様の予算の都合上、足場を立てることができないこともあります。但し、命には変えられません。今回の作業で学んだことは、やはり足場をかけるべきだったということ、そもそも当初予定していた2段梯子をかけて作業をする想定が危険だったのでは?と振り返り反省しました。
高所作業のガラス交換では、ガラス交換作業以外にも足場代がかかり施主様の負担は大変なものになります。ですが、それを我々ガラス修理屋がお客様に、安全に作業を行なう為の必要最低限の経費として真摯にお伝えすること、そしてお客様にもご理解して頂くことが、高所作業のガラス交換を行なう上で大切なことだと改めて思いました。
ご依頼ありがとうございました!