福岡市博多区のペアガラス交換

みなさんこんばんわ!助太刀まどすけの寺川です!

本日は博多区にてペアガラスの交換を行ないましたので事例紹介します!

福岡市博多区のペアガラス交換事例

今回、ペアガラスの内部が結露するということでガラス交換のご依頼をして頂きました!

ガラス面が白く濁り、青くなっているところもあります。

ちょうど外壁リフォームされているようで、窓サッシが養生されているので分かりづらいかもしれません!

ペアガラスの交換前の現地調査では、ペアガラスのガラス構成を調べる必要があります。なので、障子縦框を分解して、室内側と室外側のガラス種類と厚み、空気層を調べます。今回のペアガラスの構成は、FL3+A10+FL3で総厚16mmのペアガラスです。ちなみにFL3はガラス記号でいうところの透明ガラス3mm、Aは空気層のことです。

ペアガラスは完全オーダーメイドになりますから、調べたガラス構成をもとにメーカーに発注をかけます。

ペアガラスは右下にガラスメーカーの刻印があります。サッシがLIXILやYKKだと、ガラス刻印もLIXILやYKKの刻印になります。ですが、そのLIXILやYKKも、硝子は国産の3大硝子メーカー、日本板硝子やAGCガラス、セントラル硝子に発注しているだけなので、私達ガラス屋は直接ガラスメーカーに発注をかけます。

違いは刻印が硝子メーカーになるか、LIXILやYKKの刻印になるかの違いと、お値段です。

当然、直接ガラスメーカーに発注かける方が安く済みます!

ペアガラスの中は、封着材により乾燥空気又はアルゴンガスを2枚のガラス中で密閉しています。ですが、封着材の劣化によりピンホールや破れ、隙間ができると、その2枚のガラスとガラスの間の特別な空気が抜けてしまい、大気中の湿った空気が封着材から吸い込むようになります。そうするとペアガラスの内部が白く濁りだします。

硝子メーカーに直接発注すれば、硝子を発注して1週間でガラスが入荷します。

写真のように障子を分解して、硝子と障子を分けます。グレチャンというガラスに巻き付けるパッキンは再利用します!なぜなら、ペアガラス用のグレチャンはそれ単体で、ガラスサイズによりますが4〜5千円するからです。特別傷んでなければ再利用し、傷んでいてもコーキング納まりにする方が随分安あがりです!

作業台の上に枕木を敷いて、その上に新しいペアガラスを置きグレチャンを巻き付け、分解していた障子を組み付けていきます。

クレセント受けがグレチャンに干渉してつっかえるので、ペアガラス交換の際はクレセント受けネジを一度外します。

クレセント受けを上につまむと、クレセント受けに干渉しつっかえていたグレチャンが、綺麗に障子枠に納まります。

分割していた硝子、障子枠を組み直し、障子を窓サッシに建て込んでガラス交換が完了です!

ペアガラス(FL3+A10+FL3)交換費

今回交換したペアガラスの硝子構成は(FL3+A10+FL3)で、メーカーは日本板硝子、サイズは幅610mm×高さ887mmでした!ペアガラス交換費は37,400円税込でした!

ご利用ありがとうございました!

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