みなさんこんにちは!助太刀まどすけです!
最近、ガラス修理のぼったくり被害に遭われたというお話しを聞きますから、悪徳業者に引っ掛からない方法についてお話ししたいと思います。
ぼったくり被害に遭わない方法
ぼったくり被害に遭わないポイントは5つあります。
1. 施工事例が載っていること、そしてそのほとんどに価格記載がされていること。
施工事例は、お客様に価格をお伝えすることができる効果的な方法です。ガラス交換では、現場ごとにガラスの厚み、サイズ、施工方法が異なります。ですが会社のホームページを見れば、どのような現場でどのように施工され、価格はどうだったか知ることができますよね。そういったページが設けられていない、ということは値段が不明瞭といえます。
2.電話でお問い合わせした際に、ガラスのサイズや種類を聞いてくれる、そして電話口でお値段の提示があること。
今は見積無料が当たり前になっています。ですが、見積無料を売りに現地見積もりを優先する、これはかなり怪しいです。業者としては、できればお電話やメール(当店はLINE見積もりですが)で価格をお伝えして、ご納得頂いた上でお伺いをしたいと思います。その方がコストがかからないからです。何よりお客様にとっても安心なことです。※ペアガラスの場合は現地でガラス厚みと空気層などのガラス構成をみる必要はあります。その他特殊なガラスも同様(強化ガラスや防犯ガラスなど)
3.ガラス修理専門業者であること。
ガラス修理の専門業者であるということは、仕事内容のほとんどがガラス交換という訳ですから、作業クオリティは最低限保証されます。今やガラス修理業者は参入が激しく、クオリティにバラツキがありますから、ガラス修理の専門であるということは、作業品質を確保する上で大事な要素です。
4.〇〇円〜という記載がないこと。
よく数千円〜という記載はありますが、これは所謂【客寄せ料金】です。今はガラスの価格も3年前に比べて2倍になっていますから、数千円でガラス交換出来ることはありません。出来もしない料金を載せる時点で怪しいと思って間違いありません。
5.インターネットの価格を信用しないこと。
料金表(ガラス交換費)はあてにはなりません。悪徳業者の手口は、安い料金を記載することで問い合わせを増やし、現地拝見させてくださいと言って、現場で人をみて価格を変えるからです。料金表と違うのでは?といっても施工内容によって変わるので〜と言われるだけです。現場で断るのは勇気がいるものです。だからこそ、会社ホームページに、施工事例ごとにきちんと料金記載されてあるか確認する必要があります。
また、ミ〇モアなどのポータルサイトや紹介屋さんでもそうですが、インターネットに記載されている料金は、自社をよく見せるポジショントークです。呼んでみたら記載料金と違うことがほとんどですからインターネットの料金を信じすぎないようにしましょうね。
上記5点が悪徳業者に引っ掛からないポイントになります。
ガラス割れは緊急性が高く、そこに目を付けた悪徳業者が参入しています。ぼったくり=価格が高い、という訳ではありません。問題なのは、価格を誤魔化す姿勢や、人によって価格を変える事です。こういったことが続くと、ガラス割れした際にお客様がガラス屋を呼ぶことが怖くなる風潮ができあがります。
そのとき被害に遭うのはお客様と、真面目にやっていた小規模ガラス屋だということは間違いありません。残るのは大手のぼったくり会社です。そうやって町の、個人のガラス屋がどんどん潰れて、結果、昔は安かった窓ガラスの交換費が高騰している訳です。
この記事がみなさんのお役に立ちましたら幸いです。
助太刀まどすけ
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