福岡市博多区の浴室ドア中折れ戸アクリルガラス修理

みなさんおはようございます!助太刀まどすけの寺川です!

先日、福岡市博多区の浴室ドア中折れ戸アクリルガラス修理のご依頼を頂き、アクリルガラスを交換してきましたので事例紹介していきたいと思います!

浴室ドア中折れ戸アクリルガラス修理事例

浴室折れ戸はアクリル面材が枠に接着されているタイプと、グレチャンによって枠に嵌め込まれているタイプの2種類あります。

主にTOTOのサザナや、パナソニックがアクリルガラスが枠に接着されているタイプです。その他にも松下電工の折れ戸やYAMAHA製の折れ戸などもアクリルが接着されていることが多いですね。

アクリルが接着されているタイプは、基本的にはアクリル交換はできず、浴室折れ戸本体の交換をメーカーが推奨しています。何度かお客様から、どうしてもアクリル交換でと言われて、ヒートガンを駆使してアクリルの接着を取り除きアクリル交換したこともあります。ですが、作業時間が4時間ほどとあまりに手間がかかるわりに、熱風を枠に当てることで枠が変形するリスクがあることを考え、現在はそのような作業は行なっていません。

ですが、今回はグレチャン納まりなので、浴室折れ戸を分解してアクリル交換は1時間ほどで済みます。浴室折れ戸の分解には手順があります。まずは中央框の上下ビスを外します。次にピボットヒンジを外します。

中央框ビスを外すことで折れ戸が左右で分割できます。アクリルガラスが割れている方の下框と縦框を連結しているビスを外します。これで下框を外すことができました。

↑写真で手にもっているパッキンがグレチャンですね。グレチャンとアクリルを取り除きます。

アクリルをカットしていきます。

カットしたアクリルにグレチャンを巻き付け

アクリルを折れ戸枠に嵌め込み、枠を分解したときと逆の手順で組み立てて作業完了です。

浴室折れ戸のアクリルガラス交換作業は、意外と工程が多く、また水回りのパーツということもあり、パーツの劣化が激しいと分解作業の際にパーツが破損するので、作業リスクがかなり高い分類です。正直なところ、パーツの劣化状況によってはお断りさせて頂くこともあります。それだけ、気軽な作業な訳ではないということを施工事例によってご理解頂けますと幸いです。

浴室折れ戸アクリルガラス修理費用

今回使用したアクリルサイズは、幅300mm、高さ1700mmの厚みは2mmでした。アクリルガラス交換費用は19,800円税込でした!

ご依頼ありがとうございました!

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