城南区の玄関引き戸型板ガラス4mm修理交換事例
みなさんこんにちは!窓助と申します!
先日、福岡市城南区にて玄関引き戸ガラスの修理をしましたので、施工事例をご紹介していきたいと思います!
玄関引き戸型板ガラス4mm押し縁納まりのガラス交換作業内容

お客様から傘立てが倒れて玄関引き戸のガラスが割れたとお電話を頂きお伺いとなりました!
押し縁を外す

玄関引き戸のガラスは、押し縁と押しビードでガラスを固定しているタイプがあります。上の写真でいうと、右手に持っている金物がアルミ押し縁、そのよこにある細長いゴムパッキンが押しビードです。
既存ガラスを撤去する際は、まず押し縁ビードの切れ目にマイナスドライバーを差し込み、手でつまめるほど出します。出したビードの先端を引っ張りビードを取り除きます。そして、押し縁をパチっと指の腹で押すと押し縁が取り除けます。
古い既存ガラスと新しいガラスに入れ替える

新しいガラスをカットし入れ替えていきます。ガラスを撤去したときと逆の手順で、押し縁を障子枠に嵌め込み、ビードを入れてガラスを固定します。稀に、障子枠の歪みによる押し縁がはまらないことがあります。その際は、平ヤスリで押し縁の先を1〜2mm削るとはまります。
ガラスを障子枠に嵌める

押しビードには向きがあります。押しビードを入れ込むときは、三角の形をしている平べったい方を下にしてガラス面に沿わせて、盛り上がりのある方を上にしてガラスと枠の間に入れ込みます。コツは、四方四隅をまず入れることです。次に、角と角の間を入れ込み、残りのたわんだ押しビードを入れます。これで押しビードが余すことなく入り込み、しっかりガラスの固定ができます。
注意点として、押しビードを端から一度に入れ込むと押しビードが余り、ガラスもしっかり固定できないため、押し縁が外れやすくなります。そうなるとガラスの脱落に繋がります。

これで、玄関引き戸ガラスの交換ができました。
ご利用ありがとうございました!