福岡市西区のアパート浴室ドア折れ戸アクリル修理事例
福岡市のみなさんこんにちは!本日は福岡市西区にて浴室折れ戸のアクリルガラスの修理を行ないました!
浴室ドア折れ戸の下部アクリルガラス修理


浴室中折れ戸は、アクリル板が割れた箇所によって枠を分解する箇所が変わります。ただ、共通して分解する箇所は折れ戸の中央框キャップです。ここを分解しないと浴室折れ戸の枠が分解できないのでアクリルガラスを交換できません。

次に戸車を外します。戸車は縦框下のビス穴から貫通マイナスドライバーを入れて、戸車サイドの爪を押し出すと外れます。

戸車が抜けたことでサッシビスが取れるようになりますので、ドライバーでビスをなめないようにしっかり押しながら左まわししてビスを抜きます。

3枚の換気ガラリパーツを抜き取ります。

既存アクリル板も抜き取ります。

アクリル板をカットしていきます。

浴室折れ戸のガラス溝幅は6mmくらいですね。稀に、今後割れないように厚みのあるアクリルガラスを入れてほしいとお客様からご要望があります。浴室折れ戸のアクリルガラスの厚みは2mmがほとんどですが、そういった要望があった際はアクリルガラス3mmを入れてコーキング接着しています。浴室折れ戸は、パネルの厚みが1枚のみ変わると重心が変わりバランスが悪くなり、開閉に支障をきたす場合があるので、厚みを変える場合は全て変えます。ただ、扉も重たくなり、費用もかかりますから、基本2mmのアクリル板で十分です。

カットしたアクリルガラスにグレチャンを巻きました。

アクリル板を折れ戸に嵌め込んで、分解した枠を組み直します。

アクリル板を交換したばかりは、写真のようにグレチャンが折れ戸枠にしっかりはまりきっていないことがあります。その場合は指でグレチャンを枠に押し込み、アクリル板をしっかり枠に固定します。

浴室折れ戸をドア枠に吊り込みます。戸車の向きは長い方を中心に向けて、戸車からレールに入れ込み、戸先框キャップを上のレールに入れ込みます。戸先框キャップも向きがあるので、向きを間違えて吊り込みと折れ戸がレールから外れて落下します。そうならないように浴室折れ戸本体に、吊り込む際の手順が記載されたシールが貼ってありますので、それを確認しながらきちんと吊り込む必要があります。
最後に浴室ドアの開閉不具合はないか確認して作業完了です。
アクリルガラス2mm交換修理の料金は18,700円税込でした!
ご利用ありがとうございました!
戸車のバネの動きが悪いとき、レールから戸車が外れやすいときの対処方法

浴室ドア折れ戸の戸車は、指で押したら引っ込み離したら飛び出るようにバネが入っています。もし、戸車がレールから外れやすい場合は、戸車の外周に汚れが付着して固着、常に戸車が最も引っ込んでいる状態になっているかもしれません。その場合はパーツクリーナーを戸車に吹いて戸車の汚れを清掃します。

次にシリコンスプレーを戸車に吹くと、戸車のバネの動きがよくなります。パーツクリーナーやシリコンスプレーはお近くのホームセンターで購入できます。浴室折れ戸が外れてしまった場合は、一度お試しください。※レールが削れて外れやすくなっている場合もあります。直らない場合は、お気軽に当店にご連絡くださいね。